2013年4月16日火曜日

04:16:2013 パート300


パート300

2013年4月16日

 

The manuscript of survival – part 300

Apr 16, 2013


 

光が地平線に近づいてきているのが皆さんには見えますね、そしてこの新しい夜明けによって目覚め始めた魂たちの呼びかけが聞こえてくることでしょう。この夜明けを讃えて歌っているのはもう皆さんだけではありません。以前にお伝えしたように、皆さんがこの小さく青い惑星で結成した天上のコーラス隊にたくさんの新しい歌声が加わってきます。日を追うごとに皆さんの歌はあらゆる意味でボリュームと複雑さを増してゆきます。始めたのは皆さんです、初めの頃はあなた方は少ない声で、お互いに遠いところから歌っていました。その歌声は皆さんの周りのありとあらゆる所から生じる物音に簡単にかき消されていました。恐怖の叫びや不平不満をもらす声などありとあらゆる騒音の中、この天国の歌はよく集中して耳を傾けなければ容易に聞き逃してしまうものでした。実に大量の騒音が一面を埋め尽くしていたので、その中に皆さんの声を見つけるのは困難でした。皆さんも、感情の動揺という海の中に自分の声が沈んでゆくのを感じていました。

 

しかし今は、皆さんのコーラスは当時は圧倒的だった背景雑音の波を押し分けているかのようです。そうするうちに、皆さんの呼びかけのメロディに合わせてハミングしている人々がどんどん増えてゆきます。初めはその人々は自分のハミングに気づいてすらいないかもしれません、多くの人は日々の生活を送る中、自分にも聞こえない声でハミングをしますが、そのような感じです。意識せずにハミングしているのです。それが少しずつ、彼らのハートから発するこの小さなハミングは勢いと力強さを増してゆくのです、やがて彼らは自分の魂から生じているこの歌を聴きとり始めます。その歌声を聴きとり始めれば、彼らの存在全体がその声に呼び覚まされます。そしてほんの少し前まで関心を抱いていたものから立ち去ってゆくことでしょう。このシンプルながらも実に美しいこのメロディによって一変してしまうかのようです、そのメロディは彼らの耳にだけではなく、ハートに話しかけるのですから。皆さんがそうしたように、彼らは古い世界を立ち去る時が来たことがわかり、この元気を与えてくれるメロディが聞こえてくる別の扉を開くのです。

 

皆さんはもうよくご存知でしょうね、どのような形にせよそういった新たに目覚めた魂たちに出会っているでしょうから。しかし皆さんにお知らせしたいのは、今後皆さんは途上で非常に多くの目覚めた人々に出会うことになる、ということです。皆さんはあらゆる形でずっと隠れてきました、自分自身を守る必要があったからです。皆さんは孵化したての小鳥のように草むらの陰を探してきました。初めの段階では四方八方を悲観と危険に囲まれているようで、それを切り抜けるために隠れる必要があったのです。しかし今、皆さんの羽毛が生えてきて、それと共に自信も育ってきました。ですから太陽の光の下に姿を現し、皆さんの美しい歌を声高く、はっきりと歌う準備が整ってきたのです。皆さんの素晴らしさを世界に示し、ありのままの姿を現し、自由の歌を歌う時がきたのです。私達は断言します、周囲から得る反応に皆さんは驚かれることでしょう。そうですね、中には皆さんの光に恐れを抱き、嫉妬する人もいるでしょう、彼らはためらうことなく不快感を露わにするでしょう。そんなことも皆さんはよくおわかりです。それよりもっと多く出会うのは皆さんの真の美しさに畏敬の念を抱き、皆さんがどのようにして輝かしい鳥になったか、彼らにとっては失望でしかない現実の上空をどのようにして羽ばたく鳥になれたかを知りたがる人々です。皆さんが彼らの目を覗きこめば彼らにはそれが見え、皆さんにも彼らの目の中にそれが見えます。それで十分なのです。皆さんの魂を見るだけで、彼らは自由になれるのです。そして今にも羽根が出てくるむず痒さを彼らは感じ始めます。彼らの羽根も外に表れる時を待っているのです。

 

ですから、親愛なる皆さん、恐れないでください。皆さんには翼と声があり、皆さんが望む限り長く、空高く、皆さんを運び続けます。ですから、いつまでも隠れ場所に閉じこもっていないでください。もし隠れ続けると皆さんの光のほとんどはこの世界の中で失われ、自分のほんの周りしか照らせなくなってしまいます。しかしもし皆さんが思いきって空に羽ばたき、歓喜の歌を歌うなら、皆さんの光はこの惑星全体に滝のように降り注ぐのです、それが全ての人々のプロセスをずいぶんと加速させることでしょう。ですから元気を出して、飛び立つのです。これはとても楽しい作業となるでしょう、皆さんの目とハートは至る所に光を見出すでしょうから。そして皆さんの歌が触れる全ての魂との深い繋がりはさらに強く、さらに深い絆となるのです。

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