2014年4月28日月曜日

4:27:2014 パート413


パート413

2014年4月27日

 

The manuscript of survival – part 413


 

実に長い間、人類は未来について大いなる希望を心に抱いてきました。皆さんのお仲間のうち、ほとんどの人においてこの希望は絶えてしまったかのようですが、それは真実ではありません。皆さんは何とかこの休眠していた種に命を吹き込みましたが、まったく同じ種がこの惑星のすべての人の内に眠っています。ですから、この惑星にいる一人一人、すべての人がその夢を呼び覚ます可能性は等しく潜んでいます。何度もお伝えしたように、皆さんは星と同じ材料でできています。つまり、皆さんの核の中に、その夢を実現させる建材となるブロックはすべて備わっているのです。皆さんは少数派でしかない、だから夢が現実のものとなる見込みもほとんどないと思っているかもしれませんが、実際はその反対です。皆さんが周りを見回しても見えてくるのは戦いや飢餓、死、破壊のシナリオに向かうものばかり、それは人類自らの武器によってかもしれませんし、人類の無知と強欲によるものかもしれませんが、いずれにしてもそれらは皆さんを真に包みこんでいるもののうち、ほんの小さな一欠片に過ぎません。

 

皆さんには表面しか見えていません。表面には最近できた粉砕の跡や傷、それに古くからの傷跡がたくさんついています。ですがその表面の下には、この地球全体に備わるすべての真の価値が存在します。戦いから生じた傷のその下には強いハートが揺るぎなく鼓動しているのです。そのハートは愛と理解に満ちており、いままで力の限り光を受け取ってきましたが、さらなる光を受け取ろうとしています。私達はこの地球にいる人々のことだけを言っているのではありません。人以外のここに存在するものすべて、そして皆さんの故郷である母なる地球のことも含んでのことです。地球はもう、これまでのように恐怖に駆られて行動するような騙されやすい人々が繰り広げるドラマのための場所ではありません。ここは光を復活させるための場所であり、ここで愛が再び発見され、復活するのを待っています。

 

皆さんがここに初めて来た時、皆さんはそれを携えてきました。それは内なる宝石であり、皆さんのその身体の中にクリスタリン(水晶質)の生きた光として収められています。ところが人類はこの内なる光のソースを懸命に忘れようとしてきました。さらに、別の存在が自らをより高次なる真実として掲げ、人類の利益より自らの利益を重んじるために、人類にこの内なる光のソースのことを忘れるようにと教育してきました。皆さんはそうやって集団レベルでどんどん影の中へと押しやられ、その内なる光の核には煤や汚れが何層にも積み重なり、覆い隠されてきました。ですが、真実を抑えることも絶滅させることもできなかったのです。だからこそ皆さんはこの日、そこにいるのです。邪魔となる恐怖の堆積物の大部分を一掃し、これから更に内なる浄化の光による巨大な爆発を受け取ろうと構えていますね。キラキラ輝く、内なる皆さんの表面に残っているわずかな埃を洗い流してくれる光が到来するのです。そして内なる皆さんがようやくはっきりと認められるのです。あの内なる光が誰の目にも明らかに見えるよう、光のもとに完全に姿を表すことでしょう。

 

私達はまた複雑な言葉を使っていますが、言っているのはこういうことです: 人類よ、恐れる必要はありません。この角を曲がると、これまで通りの絶望という古い地下牢へと続くだけではないかと思うようですが、そうではありません。一見したところ、いわゆる世界のリーダー達はサーベルをガチャガチャと交わし合っているようです。冷戦と呼ばれていた時期以降、皆さんはこのような光景を見ることはありませんでした。ですが、たとえそうであっても皆さんが親の罪の報いを受けることはありません。実際のところ、皆さんは親の光の報いに戻る時です。親とは、初期の地球にやってきた皆さんの祖先のことです。人間がまだ想像の産物でしかなかった頃、ほかのすべても想像でしかなかった頃のことです。いまさら過去にしがみつき、怒りと恐怖に声を荒げる人々もいますが、膨大な量の愛の光がすでに地球上を洗い流していますから、この大量の愛を覆すことなどできません。彼らが出来る限りを尽くしても、あらゆる行動や言葉を使ってどれだけの恐怖をかき集めようとも、この光をかき消すことは不可能です。彼らのパワーは貧弱です。しかも古い武器に頼るしか手立てはありません。人々がハートの中を見つめ、ずっとそこにあった希望がチラチラと光るのを見出し、そのような人々が増えてゆけば、彼らの武器はどんどん陳腐なものと化してゆくことでしょう。

 

ええ、内からの呼び声をまだ無視しているかのように振舞う人はまだたくさんいることでしょう。刻々とメディアが流す情報という名の汚水の中を探し続けても、そのようなサインばかりがたくさん目につくことでしょう。しかし、もし他のところを見れば、もし皆さん自身の中を見れば、そして皆さんが出会う人々のハートの中を見れば、そこに本当の真実が見えるはずです。そこには、すべての人の中にキラキラ輝く光のクリスタルがあります。中にはあまりにも恐怖でいっぱいになっていて希望を持つ余裕など無さそうな人でさえ、この小さな光の器を収めるだけのスペースはきちんとあります。この内なる光がいま地球にある他のすべての光と完全に繋がれる状態になれば、愛が外に向かってとてつもなく大きな爆発を起こすことでしょう。

 

確かに、皆さんの周りにははっきりと影が見えているかもしれませんが、それはここ短期間で光の割合が飛躍的に急増したためです。ですから、不満の声が何と言おうと外にいる光から内なる光の種への距離はたいへん短くなっています。外の光と内の光の距離はとても縮まりましたから、そんな不満の声も易々と消してしまいます。すべて、皆さんのもたらした結果です。

 

あの内なる光への距離は遠く、達成するのは困難で、こんなことが可能なのかというほど複雑に入り組んでいた時期に皆さんはこの旅を始めたのですから。ですが、皆さんは最も鬱蒼とした森を抜け、最も高地にある道を抜け、最も渇いた砂漠を抜け、極寒の凍える平原を抜け、進んできたのです…最後までね。そして皆さんは自らの内なる神聖な場所に入り、人類が自ら作り出した内なる牢獄、人類が決して反対を唱えることのできなかったあの古い判決を打ち消し、無効にしたのです。そして皆さんが内に入ったことで、皆さんのお仲間を取り囲んでいた厚い牢獄の壁も少しずつ崩れ始めました。初めは少しずつ、ですが皆さんがハートの中の炎に火を灯し始めると、すべての人の中にある古い牢獄の壁もどんどん薄くなっていったのです。皆さんは自らの希望のソースに到達し、そこに滋養を見出しました。すると今度はその滋養によって、皆さんはどんどん開いてゆき、到来するエネルギーをどんどん受け取ることができるようになりました。それが皆さんの空の旅の燃料となり、さらには他のすべての人の燃料にもなったのです。そして皆さんは古い抑制というものすべてから自由になるために必死に努力し、労苦を重ねてきました。皆さんを縛っていた糸を一本一本解いていたのは、全人類のためにやっていたことなのです。これについて、私達からは言葉では言い表せないほど感謝しています。皆さんの必死の努力は皆さんのためだけではなく、すべてのためです。ですから、皆さんの内なる光に向かうこの一人旅のお陰で、この地球にいるすべての魂は自らの光に近づくことができました。いまや、彼らにとっても光はもう目の前です。確かに、外から見ると鋼の武装によって内なる光は隔たっているように見えます。光のミサイルですぐに貫通させたいところでしょう。しかし、それもまた古い幻想でしかないのです。

 

もう一度繰り返しますが、皆さんはパイオニアです。ですが、皆さんは誰もかつて行ったことのない場所に危険を冒して進みながら、全人類の希望と夢も一緒に運んでいたのです。そして皆さんは実際に光へとどんどん近づきながら、すべての希望と夢を現実化へと近づけるという成果も出していたのです。いま、皆さんはまさにそのすべてをさらに近づけようとしています。まだ作業はたくさんありますが、覚えておいていただきたいのです。荒野の中をたった一人で進みながら、これは報われない旅だと思う時もあるかもしれませんが、実際のところは人類が巨大な一つの波となって明日に向かって押し進んでいるのです。皆さんは共に並び、どんどん光の中へと突き進んでいます。ですから、疲れきったり、周囲の人に無視されたとしても、皆さんの大変な作業がすべて不毛な土地にこぼれ落ちてゆくように感じても、そうではないのです。

 

皆さんは日常生活を送っている間もずっと光を取り込み続けています。皆さん自身の中だけではありません、世界中にです。これから、この光は皆さんの周りにいる人々のボタンをどんどん押し始めることでしょう。そうして到来する光とその人々の内でまだ休眠している光との隔たりはどんどん小さくなってゆくのです。こうして、まさか予期もしなかった場所や社会のすべてのレベルにいる人々のハートの中に光が灯され、光が連なるようにライトアップしてゆくのが皆さんにはもう見えているのではないでしょうか。忘れないでください、他人の人生を支配するような地位に選ばれ、そのような仕事に就いている人であろうと、光を永遠に閉ざしたハートを持っていることにはなりません。皆さんが真実を目にし始めるのは間近です。

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