2014年6月12日木曜日

6:11:2014 エネルギーアップデイト


エネルギーアップデイト

2014年6月11日

 

A short update on the energies


 

もうおわかりでしょうが、皆さんはいま、まったく新しいエネルギーの層に浸かりきっています。そのエネルギーは皆さんのこれまで経験してきたものとは比較にもなりません。ですから困惑している人が大勢いますし、喪失感や悲しみすら蔓延しています。これは、皆さんが一切の古いものから解かれたためです。宇宙を漂う宇宙飛行士のイメージさながら、重力によって抑えられることもありませんが、安全に自分を繋ぎとめてくれていたものからも切り離されたかのように感じているのです。そうですね、確かに抑制はなくなっていますが、安全なところから切り離されているかというと、それはまったくの大間違いです。確かに皆さんは古い世界から切り離されましたが、とても深いレベルでこの新しい、生命を高めてくれる電気回路に繋がっています。ただ、皆さんはまだその全領域を十分に味わうことができないのです。そのため、酸素が欠乏すると思い込んで呼吸にもがく宇宙飛行士のようにパニックに陥いっているのかもしれません。しかし息ができなくなってなどいません。ただ、いまはゼロからまた呼吸を始めているような感覚で、初めは慣れないかもしれません。ですから自然にできていたことも苦闘しなければできないような、そんな感覚になるのでしょう。

 

いつものごとく難解な話し方をしていますが、お伝えしたいのはつまりこうです。皆さんの周りの環境も皆さんの内も、すべてが新しくなっています。ですから、十分に馴染むまである程度の時間がかかることでしょう。それまでは一体何故なのか、何がどうなっているのか、何をどうすればいいのかすらわからず途方に暮れるかもしれません。とは言え、これはほんの移行時期に過ぎません。ただ、今回の移行は皆さんがこれまで経験してきたものより遥かに奥の、深遠なレベルで起きているのです。

 

いつものごとく、すべては順調です。皆さんは、しかるべき位置にいます。まったく未知の感覚かもしれません。実際のところ落ち着こうにも目印となるものが何一つありませんから、空虚感以外は何も感じられないかもしれません。ですがそれは皆さんがパワフルな光の中に入ったためで、皆さんの全感覚がすっかり慣れるまでは時間を要します。暗い部屋から真昼の太陽光の元に出てきたかのように目を細め、眩しい光から身を守ろうとして頭を背けているのです。それだけではありません。静かな部屋から外に出ると、そこはどこまでも広がる莫大なオープンスペースで、全方向からありとあらゆる音や信号が皆さんに向かって放たれている。まさにその状況です。このとても眩しくて「にぎやかな」新環境に慣れるために、少しシャットダウンしている感覚になるかもしれません。そうやって少し身を引き、いったいどこから手をつけたらいいのか見極めようとしているのでしょう。

 

慣れるまでは時間がかかります。この真新しいエネルギー環境では大量の情報が飛び交っています。あたかも土砂降りの中で皆さんは息もできず、身体の芯まで水浸しになっているようなものです。しかし慣れてゆきます。そのうち、このエネルギーの「音」の中を泳ぎ回ることでしょう。そしてあらゆる糸の束を解してゆきます。そのうち、このすべての真の姿が見えてくることでしょう。そして新しい断片やピースを拾い始めてゆきます。はじめのうちは非常に複雑に絡み合う大きな固まりに見えるかもしれませんが、ピースを集めるにつれ、それがほぐされてゆくのです。こうして束を解きながら、それらの束を再び繋ぎ合わせるにはどうすればよいのか、そしてもう一度繋ぎ合わせるとまったく別の重要性を持った非常に興味深いものができるということも理解することでしょう。それは皆さんにとってだけではなく、全人類にとって意義あるものです。

 

また暗喩でお話していますが、要点は理解いただけることと思います。親愛なる皆さん、皆さんは着いたのです。皆さんはあの決定的一歩を踏み出し、この無限に広がっている新しい可能性の海へと入ったのです。落ち着きのないこの未知なる水に揉まれ、はじめのうちは息をするのもやっとかもしれませんね。この莫大な海は、これから生じてゆくであろうそれは果てしない創造を待ちうけています。ですが動かされるのをただじっと待っているわけではありません。すでに生命は息吹いており、湧き上がり、波打ち、この海に備わる生来の潜在力を余すところなく伝えようと示してくれています。無限のエネルギーの海が絶えず動き回り、流動し続けているのですから、皆さんは揺さぶられるときもあるでしょう。しかし、そのせいで「もう自分はこの巨大な水の固まりの中で手の施しようもない。もがくことしか出来ないのだろうか」などと考える必要はありません。そうではなく、この海にすっかり包まれ受容されているのだと捉えてください。その海は皆さんの足場が見つかるよう助けてくれている、何よりエネルギーはそうやって皆さんに本来備わっている創作意欲が表出するよう手伝ってくれているのだと考えてください。創作したいという衝動が表れてくれば、皆さんはその創作衝動と共にあの素晴らしい宇宙のダンスを踊るのです。これまで未開発だった潜在力は、このダンスによって言葉通り活気を得、生命を開花させるのです。

 

ですから、この環境の中で落ち着くまでは必要なだけ時間をかけてください。皆さんには、いくらでも時間はあります。いまや、皆さんが何を成し遂げるにしてもまったく制限はありません。制限という古い法則はもう皆さんには通用しないのです。いますべきこと、それは皆さんに出来る限りの方法を使ってこれを堪能することです。それが、「すべて」に最高の形で生命を吹き込むことになるのです。皆さんの行いが「誤り」となることはあり得ませんし、この複雑かつ壮大な再創造のプロセスに必要不可欠な事をやり損なっったりチャンスを逃すといったこともあり得ません。自分が袋小路にいるような気がして、そもそも何故皆さんがここにいるかすら分からなくなる時もあるかもしれません。それも一過性のことです。いま、皆さんは途轍もなく豊かな新しい環境にいます。この複雑で広大な環境の中で自分の位置を把握できるよう、皆さんはチューニング合わせのプロセスにいるのです。ですから、すべては順調であるとご安心ください。このワクワクする新しい水の中でどう進んでゆけばいいか、必ずその方向性は見えてきますからご安心ください。今の時点では自分の進む道を見て悲観的になるかもしれませんが、何度もお伝えしたように、やがては仲間達と陽気に跳ねまわることでしょう。

 

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